寿スピリッツ(2222)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の菓子企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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寿スピリッツ(2222)―高収益・高ROE、訪日需要と新ブランド戦略で成長続く菓子メーカー

寿スピリッツ(2222)は、日本各地の土産菓子やギフト向け菓子の企画・製造・販売を主力とする食品メーカーです。「ルタオ」「フランセ」などの人気ブランドを傘下に持ち、地域限定商品や新ブランド開発にも積極的に取り組んでいます。直営店展開や通信販売を通じて全国に顧客基盤を広げ、近年はインバウンド(訪日外国人)需要の増加も追い風となり、売上・利益ともに記録的な成長を続けています。

株式データ

【銘柄名】寿スピリッツ
【銘柄コード】2222
【上場】1994.11
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】食料品
【17業種区分】食品
【株価】2,245.5 円
【PER】29.39倍
【PBR】9.73倍
【EPS】76.4
【BPS】230.73
【配当利回り】1.43%
【配当性向】41.9%
【1株配当】32
【営業CF】108.45億円
【投資CF】-20.04億円
【財務CF】-23.22億円
【現金等】226.89億円
【自己資本比率】78.1%
【有利子負債】3.00億円
【時価総額】3,743億円
【ROE】35.1%
【ROA】23.3%
【公式サイト】https://www.kotobukispirits.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:3月
権利付最終日:次回:2026/03/27  前回:2025/03/27
・100株以上で3,000円相当の自社グループ商品(菓子詰め合わせ等)

注目ポイント:高ROE・高ROA、時価総額上位の食品企業

寿スピリッツのROE(自己資本利益率)は35.1%、ROA(総資産利益率)は23.3%と、いずれも非常に高い水準です。これは食品業界の中でも際立った収益性を示しており、資本効率が抜群に良い企業と言えます。また、時価総額は3,743億円と、国内食品企業169社中14位に位置します。

  • PER(株価収益率)は29.39倍とやや高めで、成長期待が株価に織り込まれている状況
  • PBR(株価純資産倍率)は9.73倍と高く、ブランド力や将来性への評価が強い
  • 配当利回りは1.43%と高配当株ではないものの、業績に応じて安定した配当が続く
  • 自己資本比率は78.1%と極めて高く、財務基盤が非常に安定
  • 有利子負債はわずか3億円(現金等226億円を大きく上回る無借金経営に近い)

個人投資家に人気のポイントと初心者向け補足

寿スピリッツは「地方土産菓子メーカー」から「全国ブランド・インバウンド対応企業」へと進化し、顧客層の拡大や新ブランド創出に積極的です。

  • 株主優待:3月権利で100株ごとに3,000円相当の自社グループ菓子が贈られるため、株主優待目当ての個人投資家にも人気です。
  • 直営店戦略:都市圏の主要駅などアクセスの良い立地への出店が進み、訪日観光客やギフト需要も取り込んでいます。
  • 成長力:売上・純利益ともにここ数年で大きく伸びており、直近も増収増益予想が続いています。

PERやPBRといった指標が高いのは一見割高に見えますが、「成長企業」「ブランド力の高さ」「安定的な収益構造」などが市場で評価されている証拠とも言えるでしょう。食品メーカーの中では珍しくROE・ROAが突出して高いため、効率的な経営ができている点が特徴です。

業績・財務・キャッシュフローの推移

ここ数年の業績推移をみると、売上高・純利益ともに右肩上がりで、2024年3月期は売上高640億円、純利益は108億円と、過去最高を更新しています。2025年3月期も売上700億円、純利益118億円の予想となっており、さらなる成長が期待されています。配当は2023年3月期に一時増配があったものの、現在は年間28円~32円のレンジで安定推移しています。

キャッシュフローも良好です。営業キャッシュフローは108億円と潤沢で、投資活動・財務活動のキャッシュアウトを十分に賄う水準。手元現金は226億円、自己資本比率は78.1%と、財務体質は非常に健全です。有利子負債3億円に対し現金等が大幅に上回っているため、財務リスクは極めて低いといえるでしょう。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

寿スピリッツは、インバウンド需要の回復や新ブランドのヒット、都市圏の積極出店などを受けて、今後も安定した成長が見込まれます。原材料価格の高騰など逆風も一定程度はありますが、商品改良やブランド力で乗り越えている点が特徴です。「高成長・高収益・財務盤石」という三拍子が揃った希少な食品株ですが、その分PERやPBRは高めであり、株価にはすでに成長期待が織り込まれている面もあります。

チャンスとしては、国内外の観光需要がさらに回復すれば業績拡大余地が広がること、新規ブランド開発やギフト需要の取り込みも進む点が挙げられます。一方で、リスクとしては、消費動向の変化や原材料コストの上昇、競合他社の新規参入などが考えられます。投資を検討する際は、成長性と現在のバリュエーションのバランス、食品業界特有のリスクも念頭に置きましょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    直近数年の売上・利益が高成長を続け、今後も拡大が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が高く、実質無借金経営でキャッシュも潤沢なため。
  • 🎁 株主還元: 2/5
    配当は安定的だが利回りは低め、優待はあるものの総合的に還元は控えめ。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。