東京エレクトロン(8035)株価・配当まとめ│世界3位半導体装置で急成長の高収益企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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東京エレクトロン(8035)―高収益・盤石財務、AI・半導体サイクルが追い風の世界的製造装置メーカー

東京エレクトロン(8035)は、半導体製造装置分野で世界トップクラスの存在感を誇る日本企業です。コータデベロッパーやエッチング装置、成膜装置など、半導体の前工程に強みを持ち、世界シェアで常に上位に名を連ねています。AIやデータセンター向け需要の拡大を背景に、今後の成長が期待される企業です。
1963年創業、従業員はグループ全体で約19,000人。海外売上比率は9割に達し、グローバルな顧客基盤を持ちます。財務体質も極めて健全で、自己資本比率7割超、有利子負債ゼロという“無借金経営”を実現しています。

株式データ

【銘柄名】東京エレクトロン
【銘柄コード】8035
【上場】1980.6
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】電気機器
【17業種区分】電機・精密
【株価】21,140 円
【PER】17.11倍
【PBR】5.26倍
【EPS】1,235.5
【BPS】4,016.34
【配当利回り】2.92%
【配当性向】50.0%
【1株配当】618
【営業CF】4,347億円
【投資CF】-1,251億円
【財務CF】-3,250億円
【現金等】4,616億円
【自己資本比率】71.2%
【有利子負債】0.00億円
【時価総額】10.8兆円
【ROE】21.8%
【ROA】14.8%
【公式サイト】https://www.tel.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る東京エレクトロンの注目点

現在の株価は21,140円、時価総額は約10.8兆円と、日本株トップクラスの規模です。
PER(株価収益率)は17.11倍と、半導体関連銘柄としてはやや高めですが、同社の成長性・収益力を考慮すれば妥当な水準と言えるでしょう。
PBR(株価純資産倍率)は5.26倍と高く、市場からの期待・ブランド価値の高さがうかがえます。
ROE(自己資本利益率)は21.8%、ROA(総資産利益率)は14.8%と、グローバル大手と比較してもトップレベルの効率経営です。

  • 配当利回り2.92%と、東証プライムの大型株としては標準的な水準。
  • 配当性向は「50%を目安」としており、利益成長に応じて配当も増やす方針です。
  • 株主優待はありませんが、安定した配当政策が魅力です。

なぜ注目? 半導体サイクルとAI需要が追い風

東京エレクトロンは半導体製造装置の分野で世界3位。特にロジック半導体やメモリー(DRAM、NAND)向け装置で強みを持ちます。
近年はAIやデータセンター向けの半導体需要が拡大し、2025年3月期は売上高2兆4,000億円、純利益5,260億円と過去最高を見込んでいます。
2024年3月期は中国経済の減速や半導体市況の調整で一時減益となりましたが、2025年3月期以降は再び成長軌道に戻る予想。AI半導体や先端ロジックの需要増加、メモリー分野の回復が追い風となっています。

  • 半導体の前工程で高シェアを持ち、今後も安定した受注が期待できる
  • DX・AI・5G・自動運転などの新たな用途拡大が成長ドライバー
  • 宮城工場で装置の増産投資も進行中。将来の需要増に備えた体制づくりを加速

財務の健全性とキャッシュフローの特徴

東京エレクトロンの自己資本比率は71.2%と非常に高く、有利子負債はゼロ。無借金経営を続けており、財務の安定性は日本企業の中でも際立っています。
営業キャッシュフローは4,347億円と潤沢で、研究開発投資(年間約2,028億円)や設備投資(約1,218億円)など、成長のための投資資金もしっかり確保。
また、現金等保有額も4,616億円と十分な水準で、景気変動や市況悪化時にも柔軟な経営対応が可能です。

今後の展望と投資家へのメッセージ

2024年は半導体景気の調整期となりましたが、2025年以降はAI・自動運転・IoT・5Gなど新たな市場の拡大で再び成長が期待されています。
東京エレクトロンは世界有数の技術・生産体制を強みに、半導体サイクルの波を乗りこなす力のある企業です。
一方で、半導体市況の変動、中国など海外市場の政治リスク、開発投資の負担増加などには注意も必要です。
株価はすでに高水準ですが、配当は利益成長と連動しやすく、今後も株主還元の姿勢は続く見通しです。

  • 半導体分野の地殻変動に強く、長期視点で注目したい銘柄
  • 景気敏感株の一面もあるため、相場の波には注意が必要
  • 安定財務・高い技術力・株主還元のバランスが魅力

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 3/5
    半導体市況に左右されやすいものの、AI・先端領域の需要拡大で中長期的な成長余地が見込まれます。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率7割超・有利子負債ゼロなど、国内有数の盤石な財務体質が特長です。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当性向50%を目安に安定還元が続く一方、株主優待はありません。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。