メルカリ(4385)株価・配当まとめ│安定配当と確かな成長力【2025年5月最新】

銘柄分析
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メルカリ(4385)―高ROE・国内フリマ絶好調、フィンテック成長と財務リスクをどう見るか

メルカリは日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」を展開し、個人間取引を広げた先駆的な企業です。スマートフォンから手軽に売買できるプラットフォームを武器に、国内シェアトップの地位を確立。フィンテック(メルペイ)や米国事業にも進出し、積極的な成長投資を続けています。
2020年代前半は、赤字と黒字を行き来しつつも、2023年以降は安定して黒字を確保。高いROEと攻めの経営で注目される一方、財務の健全性や株主還元には課題も見られます。

株式データ

【銘柄名】メルカリ
【銘柄コード】4385
【上場】2018.6
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】情報・通信業
【17業種区分】情報通信・サービスその他
【株価】2,343.5 円
【PER】20.83倍
【PBR】4.79倍
【EPS】112.5
【BPS】489.39
【配当利回り】0%
【配当性向】0.0%
【1株配当】0
【営業CF】-433億円
【投資CF】-8億円
【財務CF】320億円
【現金等】1,919億円
【自己資本比率】15.9%
【有利子負債】1759.88億円
【時価総額】3,807億円
【ROE】21.2%
【ROA】2.7%
【公式サイト】https://about.mercari.com/
【株主優待】株主優待なし

高成長が続くメルカリの注目ポイント

直近数年で売上高が大幅に拡大し、2024年6月期は1兆8,700億円(前年比+8.9%)、純利益は134億円と黒字を維持しています。PER(株価収益率)は20.83倍と、成長企業としては割高感は限定的。PBR(株価純資産倍率)は4.79倍で、ブランド力や成長期待が株価に織り込まれているといえるでしょう。
ROE(自己資本利益率)21.2%も非常に高く、効率的な資本活用ができている企業と評価できます。ただし、自己資本比率は15.9%とやや低めで、有利子負債が1,759億円と大きいことには注意が必要です。

  • 国内フリマ事業が安定成長 ― 手数料収入を基盤に、広告・越境取引・クレジットカード事業も拡大中
  • フィンテック(メルペイ)事業が成長中 ― スマホ決済だけでなく、債権ビジネスも拡大
  • 米国事業は回復途上 ― 赤字事業だったが、人員削減や手数料復活で収益改善に期待
  • 無配継続中 ― 利益成長を優先する方針で、当面配当はゼロ

メルカリの強みとリスク―初心者向けポイント

メルカリの一番の強みは、フリマアプリ市場での圧倒的なシェアとブランド力です。一度アプリを使った人がリピートしやすい仕組みや、UI(使いやすさ)、幅広い商品ジャンルがユーザーを引きつけています。
新規事業のメルペイや米国フリマの動向も注目ですが、これらは利益貢献まで時間がかかる可能性も。「今は利益を出すより成長投資を重視」という企業姿勢を理解しておきましょう。
一方で、自己資本比率の低さや有利子負債の多さは、経営リスクの一因です。景気後退や資金調達環境の変化には敏感な銘柄といえるでしょう。

財務・キャッシュフローの現状

2023年6月期の売上高は1兆7,200億円、純利益は131億円でした。2024年6月期も増収増益を見込んでおり、2025年6月期には2兆500億円の売上高と185億円の純利益を予想しています。
一方で、営業キャッシュフローは-433億円と大きなマイナス。これはフィンテック事業の拡大や運転資金の増加など、攻めの経営スタンスが背景にあります。現金等は1,919億円と潤沢ですが、有利子負債も多く、財務の健全性は今後の課題と言えるでしょう。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後は国内フリマの成長に加え、広告やフィンテック事業の収益拡大が期待されています。米国事業もコスト削減や手数料復活で黒字化が見込まれ、全社的に安定した利益成長基調が続く可能性があります。
一方、財務面のリスクや、グローバル競争の激化、成長投資の成果が出ない場合の影響も考慮が必要です。
配当や株主優待は現時点で期待できませんが、「成長株としての魅力」と「攻めの経営によるリスク」の両面を理解し、自分の投資スタイルに合うかどうかを見極めることが大切です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 2/5
    売上・利益は増加傾向だが、成長ペースはやや鈍化傾向。
  • 🏛 財務健全性: 1/5
    自己資本比率が低く、有利子負債が多いため財務リスクが高い。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当・優待はないが、株価パフォーマンスや成長性で一定の還元期待。
🌟 総合評価:2/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。