ペプチドリーム(4587)株価・配当まとめ│安定成長と高配当で選ぶ医薬品株【2025年5月最新】

銘柄分析
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ペプチドリーム(4587)―東大発ベンチャー×放射性医薬品で脚光、ROE30%超の理由とリスク

ペプチドリーム(4587)は、東京大学発の創薬系ベンチャー企業として知られ、近年は買収を通じて放射性医薬品分野にも積極展開しています。国内外の大手製薬企業と多数の提携実績を持ち、独自のペプチド技術を武器に高収益体質を築いている点が大きな特徴です。2024年12月期には過去最高水準の純利益を計上する見通しとなるなど、業界内での存在感を一段と高めています。

株式データ

【銘柄名】ペプチドリーム
【銘柄コード】4587
【上場】2013.6
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】医薬品
【17業種区分】医薬品
【株価】1,748 円
【PER】14.95倍
【PBR】3.99倍
【EPS】116.9
【BPS】437.63
【配当利回り】0%
【配当性向】0.0%
【1株配当】0
【営業CF】238.44億円
【投資CF】83.70億円
【財務CF】-29.94億円
【現金等】481.17億円
【自己資本比率】61.2%
【有利子負債】196.33億円
【時価総額】2,671億円
【ROE】30.9%
【ROA】16.2%
【公式サイト】https://www.peptidream.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るペプチドリームの注目点

ペプチドリームの株価は1,748円(2024年6月時点)。PER(株価収益率)は14.95倍、PBR(株価純資産倍率)は3.99倍と、医薬品セクターの中でもやや高めの水準です。ROE(自己資本利益率)は30.9%と非常に高く、効率的な資本運用ができていることが分かります。
また、自己資本比率は61.2%と安定的で、現金等も481億円強を確保。経営基盤の強さが際立っています。一方で、配当金はゼロ(配当性向も0%)となっており、現時点では成長投資を優先する方針が明確です。

  • 時価総額は約2,671億円で、国内バイオ系ベンチャーの中ではトップクラス
  • 営業キャッシュフローは238億円と潤沢
  • 有利子負債は196億円あるものの、現金等の保有額が上回る
  • 株主優待は設定なし

医薬品ベンチャーらしい成長戦略とリスク

最大の強みは、独自技術によるペプチド創薬と、グローバル大手との提携ネットワークです。提携先にはBMSや塩野義製薬などが名を連ね、研究開発費(2024年12月期実績:40億円超)も積極的に投じています。2022年以降は放射性医薬品分野にも進出し、買収や新工場建設(2028年稼働予定)など新たな成長エンジンの確立を目指しています。

一方、業績変動の振れ幅が大きい点は医薬系ベンチャー特有のリスクです。契約一時金や開発収入のタイミング次第で、売上・利益が大きく増減するケースが見られます。また、配当や優待の還元策は現状ありません。

初心者向けポイントと注目材料まとめ

ペプチドリームは、「ペプチド」と呼ばれる特殊な分子を活用した新薬の開発が主力。従来の製薬会社と異なり、自社開発だけでなく大手との共同開発や導出契約収入が収益を支えています。
近年では、肥満治療薬向けの新規候補や、次世代の放射性医薬品の供給など、将来の大型収益源となり得る領域に積極的です。バイオベンチャーならではの高い成長ポテンシャルと、資金繰りの安定性を両立している点が投資家から評価されています。

  • 東大発の技術ベンチャーとして「創薬開発」と「放射性医薬品」を両輪に展開
  • 海外大手とのパートナーシップで安定収益を確保
  • 研究開発投資を惜しまず実施、新工場建設も進行中
  • 配当・優待はナシだが、その分成長投資に注力

財務・キャッシュフローの分析

ペプチドリームの財務は極めて堅牢です。2024年12月期の売上高は2,680億円、純利益は75億円と、直近で大幅な増収増益を達成。2025年12月期も4,900億円の売上、151億円の純利益を計画しています。
営業キャッシュフローは238億円と潤沢で、現金等残高は481億円。自己資本比率は61.2%と高く、有利子負債(196億円)を十分に上回る資金を確保しています。研究開発投資(40億円)や設備投資(26億円)も積極的ながら、財務基盤への懸念は少ない状況です。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後も創薬パイプラインの進捗や放射性医薬品分野での成果が成長を左右します。大型契約のタイミング次第で業績の振れ幅が大きいため、短期的な株価変動は避けられませんが、財務基盤の安定性と積極的な成長投資は長期的なポジティブ材料です。
「配当」や「優待」といった還元策は当面期待しづらい一方、ユニークな技術力と産学連携、グローバル展開力をどう活かすかが今後の注目ポイント。バイオベンチャー投資に特有のリスク(進捗遅延や開発失敗)も念頭に置いたうえで、成長ストーリーを見守りたい企業です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 2/5
    業績は一時的な大型契約収入に左右されやすく、中長期的な安定成長には課題が残るため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    現金保有や自己資本比率の高さが際立ち、有利子負債も十分にカバーされているため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当や優待はないが、今後の利益成長による株価上昇が期待できるポジション。
🌟 総合評価:3/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。