ヒロセ電機(6806)株価・配当まとめ│5年連続増益の安定配当企業【2025年6月最新】

銘柄分析
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ヒロセ電機(6806)―スマホ・車載向けで業績拡大、財務健全性が際立つ電子部品大手

ヒロセ電機は、コネクター業界のリーディングカンパニーとして知られる東証プライム上場企業です。スマートフォン、車載機器、産業機器など幅広い用途に対応したコネクターを開発・製造しており、特に北米スマホ市場や自動車分野でのシェア拡大が注目されています。業界内でも技術力と開発力に定評があり、国内外の大手メーカーから高い評価を受けています。

また、財務基盤の強さや堅実なキャッシュフロー、自己資本比率の高さといった点も投資家から評価されているポイントです。ここでは、ヒロセ電機の株価や業績推移、配当政策、今後の展望について詳しく解説します。

株式データ

【銘柄名】ヒロセ電機
【銘柄コード】6806
【上場】1972.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】電気機器
【17業種区分】電機・精密
【株価】16,990 円
【PER】20.53倍
【PBR】1.55倍
【EPS】827.5
【BPS】10,939.6
【配当利回り】2.88%
【配当性向】59.2%
【1株配当】490
【営業CF】410億円
【投資CF】-139億円
【財務CF】-281億円
【現金等】903億円
【自己資本比率】89.0%
【有利子負債】‥百万円
【時価総額】6,410億円
【ROE】7.4%
【ROA】6.6%
【公式サイト】https://www.hirose.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るヒロセ電機の注目ポイント

ヒロセ電機の株価は16,990円(2024年6月時点)で推移し、時価総額は6,410億円となっています。PER(株価収益率)は20.53倍、PBR(株価純資産倍率)は1.55倍と、電気機器セクターの中ではやや高めの水準です。安定的な利益成長や財務の強さが評価されている一方で、割高感を指摘する声も一部あります。

  • 自己資本比率89.0%という極めて高い財務健全性
  • 配当利回り2.88%は、業界平均と比べてもまずまずの水準
  • ROE7.4%、ROA6.6%と、効率的な資本活用も目立つ

また、配当性向は59.2%と高めで、利益の半分以上を株主還元に充てている点も特徴です。1株当たり配当は年間490円と安定しており、今後も増配傾向が続く見通しです。

ヒロセ電機の事業構造と強み

ヒロセ電機は、スマートフォンや車載機器向けのコネクター需要拡大を背景に、着実に売上・利益を伸ばしています。特に北米市場のスマホ向け出荷が想定を上回り、自動車分野も顧客の生産回復によって好調です。産業機器向けも底打ちを経て徐々に回復傾向となっています。

  • 自社工場は開発型に特化し、量産は協力会社活用という効率的な生産体制
  • 海外売上比率は約8割と、グローバル展開が進む
  • 韓国工場の新棟完成で生産能力を拡大し、今後の需要増に備える

同社は高性能・高耐久コネクターの新製品開発にも積極的で、スマホ・自動車だけでなく、今後は5GやEV(電気自動車)関連分野への対応も期待されています。

業績・配当の推移と財務の特徴

近年の業績推移を見ると、売上高は2022年3月期の1兆6,367億円から2023年3月期に1兆8,322億円へと大きく伸長。2024年3月期はやや減収となったものの、今期以降は再び増収増益の見通しです。当期純利益も2023年3月期の346億円から2024年3月期は265億円と一旦減少しましたが、2025年3月期には327億円、2026年3月期は350億円と、再び増加基調が見込まれています。

配当も安定しており、直近の年間配当は490円(2023年3月期:280円、2024年3月期:220円、2025年3月期予想:245~255円)と増配傾向。営業キャッシュフローは410億円と潤沢で、積極的な設備投資(327億円)、研究開発投資(113億円)も行いつつ、手元現金は900億円以上を維持しています。

財務面では、自己資本比率89.0%と極めて高く、有利子負債もほぼゼロ。現金等903億円と高水準の手元流動性を確保しています。営業キャッシュフロー410億円に対し、投資キャッシュフローは-139億円、財務キャッシュフローは-281億円と、健全なバランスが保たれています。

今後の見通しと、投資家へのメッセージ

ヒロセ電機はスマホや車載分野でのシェア拡大や製品ラインナップ強化を進めており、2025年3月期・2026年3月期も増収増益が見込まれています。今後は、EVや次世代通信(5G)、産業用ロボットなど新たな成長分野での需要取り込みも期待されます。

一方、海外市場の景気変動や為替リスク、主要顧客の動向などが業績に影響するリスクも存在します。設備投資・研究開発負担も大きいですが、これらは持続的成長のために不可欠な先行投資といえるでしょう。

ヒロセ電機は財務の安定感、収益力、グローバル展開力を兼ね備えた優良企業です。配当利回りや指標面ではやや割高感があるものの、長期的な成長ストーリーを重視する投資家には注目の銘柄と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    スマホ・車載向けの需要拡大とグローバル展開で今後も持続的な成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率89%・実質無借金経営で極めて安定した財務体質。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当利回りや配当性向は標準的だが、株主優待制度はなし。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。