ゆうちょ銀行(7182)―連続最高益・増配、株主優待も話題の全国型メガバンク
ゆうちょ銀行(7182)は、全国の郵便局ネットワークを活かした圧倒的な預金残高を持つ、日本最大級の銀行です。近年は、金利上昇による運用益の拡大や、株主還元政策の強化、そしてオリジナルカタログギフトの株主優待などで幅広い個人投資家から注目を集めています。2024年3月期には再び過去最高益を更新し、今後も増配を予想するなど、安定感と成長性を兼ね備えた銘柄として存在感を高めています。
株式データ
【銘柄名】ゆうちょ銀行 【銘柄コード】7182 【上場】2015.11 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】銀行業 【17業種区分】銀行 【株価】1,450 円 【PER】12.43倍 【PBR】0.55倍 【EPS】116.7 【BPS】2,627.59 【配当利回り】3.86% 【配当性向】48.8% 【1株配当】56~58 【営業CF】810億円 【投資CF】-102,782億円 【財務CF】-2,366億円 【現金等】577,244億円 【自己資本比率】3.8% 【時価総額】54,499億円 【ROE】3.6% 【ROA】0.2% 【公式サイト】https://www.jp-bank.japanpost.jp/ 【株主優待】 権利確定月:3月 権利付最終日:次回:2026/03/27 前回:2025/03/27 3,000円相当のオリジナルカタログギフト(500株以上)
株価・指標から読み解くゆうちょ銀行の注目ポイント
ゆうちょ銀行の株価は1,450円、時価総額は5兆4,499億円と非常に大きな規模を誇ります。PBRは0.55倍と、純資産に対して割安感が強い水準です。PERは12.43倍と銀行セクター内でも標準的。配当利回り3.86%は、銀行株の中でも高い部類です。また、配当性向も約49%と、安定した利益還元姿勢がうかがえます。
- 連続最高益を更新しており、今期・来期も純利益の増加が見込まれています。
- 増配傾向が鮮明で、2026年3月期には1株あたり67~68円まで配当の増加を予想。
- 優待もあり、500株以上保有でカタログギフトがもらえる点も個人投資家に人気。
初心者にも分かる!ゆうちょ銀行の注目ポイント
ゆうちょ銀行は、日本郵便(日本郵政グループ)の一角を担い、全国の郵便局で銀行サービスを展開しています。日本人の身近な金融機関として、預金残高は国内最大規模です。2024年3月期は最終利益3,561億円と過去最高を記録。さらに2025年3月期予想では純利益4,200億円、2026年3月期には4,900億円と、増益基調が続く見込みです。
銀行の収益は金利動向に大きく左右されますが、最近は日銀の政策変更により、運用環境が改善。日銀預け金利息や国債利息の増加で業績が押し上げられています。伝統的に堅実な資産運用ですが、今後は運用先の多様化や新規事業の規制緩和も追い風となるでしょう。
一方で、自己資本比率は3.8%と低めであり、他のメガバンクと比べて財務の安定性には注意が必要です。「安定成長+高配当+優待」という特徴が、長期保有にも短期売買にも注目される理由です。
財務・キャッシュフロー・業績推移をチェック
ゆうちょ銀行の財務指標はやや独特です。総資産は約243兆円と日本有数の規模を誇りますが、自己資本比率が低い点は銀行業特有の事情も反映しています。現金等は57兆円あまりと潤沢で、流動性にはまったく問題ありません。営業キャッシュフローは810億円、投資キャッシュフローは-10兆2,782億円と巨額ですが、これは大量の有価証券取引や国債運用によるものです。
業績推移を見ると、2022年3月期から2024年3月期にかけて売上高は1兆9,776億円→2兆6,517億円と大きく増加しました。純利益も3,250億円→3,561億円と増加傾向。さらに2025年3月期予想では4,200億円、2026年3月期には4,900億円へと、今後も増収増益基調が続く見通しです。
配当金も2020年3月期25円→2026年3月期67~68円予想と、着実な増配が進んでいます。大規模な現金・資産を背景に、株主還元の余力も大きい点が特徴です。
今後の見通しと投資家へのメッセージ
ゆうちょ銀行は、国内最大級のネットワーク・資産規模を活かし、安定した収益基盤と積極的な株主還元策を展開しています。今後は日銀の利上げ局面が続けば、預け金の利息増加による収益押し上げが期待できます。また、株主優待や増配方針により、個人投資家を中心に人気がさらに高まる可能性があります。
一方、自己資本比率の低さや、国内金利の動向、運用先の多様化リスクなどには注意が必要です。過去最高益の連続更新が続くかどうかは、今後の金利環境や経営の柔軟性次第ともいえるでしょう。リスクとチャンスをバランスよく見極め、中長期的な視点でウォッチしたい銘柄といえます。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5純利益・配当ともに連続最高水準を更新中で、今後も増益・増配が期待されるため。
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🏛 財務健全性: 1/5自己資本比率が3.8%と極めて低く、資本の厚みには課題が残るため。
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🎁 株主還元: 4/5高い配当利回りと増配方針、500株以上での優待など、総合的な還元が厚め。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


