TANAKEN(1450)株価・配当まとめ│高収益続く建築解体の元請け専門企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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TANAKEN(1450)は、東京都港区に本社を置く建設業の企業です。1982年の設立以来、建築構造物の解体工事を中心に事業を展開しています。特徴的なのは、解体工事に関わる付帯業務もワンストップで受注し、元請け案件の比率が高い点です。首都圏の再開発案件や地下関連工事など、大型プロジェクトにも積極的に取り組んでおり、業界内でも実績を積み重ねています。業績は安定した増収・増益基調が続き、経営の安定感や財務健全性も高く評価されています。

TANAKEN(1450)―高ROE・自己資本比率が光る解体工事の専業プロ集団

株式データ

【銘柄名】TANAKEN
【銘柄コード】1450
【上場】2018.12
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】1,374 円
【PER】9.2倍
【PBR】1.63倍
【EPS】149.4
【BPS】841.5
【配当利回り】3.64%
【配当性向】33.5%
【1株配当】50
【営業CF】5.10億円
【投資CF】-0.43億円
【財務CF】-3.48億円
【現金等】22.20億円
【自己資本比率】77.7%
【有利子負債】0.00億円
【時価総額】111億円
【ROE】16.5%
【ROA】12.0%
【公式サイト】https://www.tanaken-1982.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るTANAKENの注目点

TANAKENの株価は1,374円(2024年6月時点)、時価総額は約111億円と中型株の部類です。PER(株価収益率)は9.2倍と、建設業の中でも割安感がある水準で推移しています。PBR(株価純資産倍率)は1.63倍となっており、資産内容に対してややプレミアムがついている印象です。

  • ROE(自己資本利益率)16.5%ROA(総資産利益率)12.0%と、高い収益性が際立っています。
  • 自己資本比率は77.7%と非常に高く、無借金経営を維持している点は、安定感の高さを示します。
  • 配当利回りは3.64%と、東証スタンダード市場の中でも水準以上です。

また、配当性向は33.5%と利益の約3分の1を株主還元に充てている点は、バランスの良い配当政策と言えるでしょう。建設業にありがちな景気変動リスクを受けつつも、安定的な利益成長と堅実な財務姿勢が評価されています。

TANAKENの業績推移と特徴

TANAKENの過去3年の売上高と純利益をみると、売上高は2022年3月期に約982億円、2023年3月期に約1,125億円、2024年3月期は1,068億円と推移しています。2025年3月期は1,200億円、2026年3月期には1,400億円の予想となっており、着実な成長路線が見込まれています。純利益も2022年3月期に約9.7億円、2023年3月期に約10.8億円、2024年3月期には10.9億円、2025年3月期の予想は13億円と、連続で最高益を更新する見通しです。

この成長の背景には、首都圏の大規模再開発や地下工事の需要拡大、受注残の潤沢さが挙げられます。また、特命案件の比率上昇や新規顧客の開拓も進んでおり、安定した受注基盤を築いています。

配当と株主還元について

TANAKENは、安定した配当を維持してきました。近年の実績では1株あたり80円(2023年3月期・2024年3月期)を支払っていましたが、2025年3月期・2026年3月期は50円の予想となっています。減配となる見込みですが、それでも配当利回りは3%台後半を維持しており、建設業界内では比較的高い水準です。

配当性向も30%台と無理のない範囲で、企業の成長投資と株主還元のバランスが取れています。株主優待は実施していませんが、利益成長を背景にした安定配当が魅力です。

財務体質とキャッシュ・フロー

TANAKENの財務は非常に健全です。自己資本比率は77.7%と高く、有利子負債はゼロ。無借金経営で財務リスクが極めて低いのが特徴です。現金及び現金同等物も22億円超を保有しており、資金繰りの心配がありません。

営業キャッシュフローは5.1億円のプラス、投資キャッシュフローは0.43億円のマイナス、財務キャッシュフローは3.48億円のマイナスとなっています。内部留保をしっかり積み上げつつ、成長投資を着実に行い、財務健全性と成長性を両立しています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後も首都圏の再開発案件や大型解体工事の需要増加が続く見込みです。新規顧客の開拓や地下関連工事の拡大など、受注基盤の強化が進んでいる点もプラス材料です。また、DX化や業務効率化による生産性向上も今後の成長ドライバーとなりそうです。

一方で、建設業界特有の景気変動リスクや、今後の人件費・資材コストの上昇には注意が必要です。加えて、2025年3月期以降の配当水準がやや下がる見込みである点は、配当重視の投資家にとっては留意ポイントです。

総じて、財務体質の強さ安定した利益成長堅実な株主還元を兼ね備えた企業と言えるでしょう。中長期で安定成長を目指す投資家にとって、注目すべき一銘柄です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    大型再開発案件の受注増と最高益更新見通しで高評価。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率の高さと無借金経営が際立つため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    安定配当と高い配当利回りを維持しているため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
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企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。