コーエーテクモホールディングス(3635)―高収益&安定財務、株主優待も魅力のゲーム大手
コーエーテクモホールディングス(3635)は、著名な家庭用ゲームソフトメーカーであるコーエーとテクモが2009年に経営統合して誕生した企業です。『信長の野望』『三國志』『真・三國無双』『DEAD OR ALIVE』など、国内外で根強い人気を持つゲームタイトルを数多く手掛けています。近年はオンライン・モバイルゲームや海外展開にも注力し、業界内でも高い収益性と財務健全性が際立つ存在です。さらに、株主優待制度や安定配当など個人投資家にとっても注目ポイントが多い銘柄となっています。
株式データ
【銘柄名】コーエーテクモホールディングス 【銘柄コード】3635 【上場】2009.4 【市場区分】東証プライム 【33業種区分】情報・通信業 【17業種区分】情報通信・サービスその他 【株価】2,476.5 円 【PER】28.96倍 【PBR】4.15倍 【EPS】85.5 【BPS】596.95 【配当利回り】1.74% 【配当性向】50.3% 【1株配当】43 【営業CF】366億円 【投資CF】-248億円 【財務CF】-154億円 【現金等】104億円 【自己資本比率】81.7% 【有利子負債】90.00億円 【時価総額】6,779億円 【ROE】21.3% 【ROA】13.7% 【公式サイト】https://www.koeitecmo.co.jp/ 【株主優待】 権利確定月:3月 権利付最終日:次回:2026/03/27 前回:2025/03/27 ・100株以上保有:自社が選定する新作商品を最大40%割引で1個購入可能 ・500株以上保有:同新作商品を最大40%割引で2個購入可能 ・1,000株以上保有:同新作商品を最大40%割引で3個購入可能 ・5,000株以上保有:同新作商品を最大40%割引で4個購入可能 ・100株以上保有:自社選定商品を最大40%割引で3個購入可能 ・500株以上保有:同商品を最大40%割引で4個購入可能 ・1,000株以上保有:同商品を最大40%割引で5個購入可能 ・5,000株以上保有:同商品を最大40%割引で10個購入可能
株価・指標から見るコーエーテクモHDの注目点
コーエーテクモHDの株価は2,476.5円、時価総額は約6,800億円と国内ゲームセクターでも上位に位置します。PER(株価収益率)は28.96倍と、ゲーム業界の成長期待を織り込む水準です。PBR(株価純資産倍率)は4.15倍。自己資本比率は81.7%と非常に高く、財務健全性は抜群です。
注目すべきはROE(自己資本利益率)21.3%、ROA(総資産利益率)13.7%という高い収益性。これは同業他社と比較してもトップクラスで、効率よく利益を生み出していることが分かります。
- 高収益体質:ROE21%超と収益性際立つ
- 財務安全圏:自己資本比率80%台・有利子負債も極めて少ない
- 株主優待あり:自社ゲーム商品を最大40%割引で購入できる優待制度を実施
- 配当利回りは控えめ:1.7%台だが、配当性向は50%超と安定
個人投資家にも分かりやすい!コーエーテクモHDの魅力
コーエーテクモHDは「歴史シミュレーションゲームの雄」として知られる一方、アクションや格闘ゲームなど多彩なジャンルを展開しています。近年は家庭用ゲーム機向けだけでなく、スマートフォン向けやオンラインゲームも成長。海外売上の比率も約4割に達しており、グローバルな収益基盤を持っていることが大きな強みです。
また、株主優待制度がユニークで、保有株数に応じて同社の新作および既存商品を最大40%割引で購入できる特典があります。ゲームファンや自社製品に興味のある株主には嬉しい内容です。
配当利回りは1.7%前後とやや控えめですが、安定した業績推移と配当性向50%超の方針から、長期的な株主還元にも一定の安心感があります。
業績・財務・キャッシュフローの推移
コーエーテクモHDの業績は、過去数年にわたって安定した成長を維持しています。直近の2024年3月期の売上高は8,458億円(前年比+7.9%)、当期純利益は3,379億円(前年比+9.2%)と着実な増収増益。2025年3月期は売上高9,000億円、純利益3,300億円の予想となっています。
キャッシュフロー面でも営業活動によるキャッシュフロー366億円、投資CFは-248億円、財務CFは-154億円と、積極的な投資を行いつつも資金繰りに余裕があります。現金等104億円、自己資本比率81.7%という盤石な財務体質は、将来の新規投資や事業拡大にも強みとなるでしょう。
今後の展望と投資家へのメッセージ
コーエーテクモHDは、国内外でブランド力のあるIP(知的財産)を多数保有し、安定した収益基盤を築いています。今後も大型新作タイトルや主力シリーズの堅調な売上が見込まれ、オンライン・モバイル分野でもさらなる成長余地があります。
一方で、ゲーム業界全体がヒット作の有無や市場トレンドに左右されやすいというリスクも存在します。また、配当や株主優待面では「安定はしているがインパクトは弱い」と感じる投資家もいるかもしれません。
それでも、抜群の財務体質と高収益を背景に、今後の新規IP開発やグローバル展開など、中長期的な成長ドライバーには十分期待できる企業です。
かぶポスト的スコア
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🌱 成長性: 5/5ヒット作の安定供給と海外展開の拡大で今後の成長余地が大きいです。
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🏛 財務健全性: 5/5自己資本比率80%超、有利子負債の低水準など盤石の財務基盤です。
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🎁 株主還元: 2/5配当利回り・優待内容ともに安定はしているものの、利回りやインパクトは控えめです。
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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。
ひーくん
かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。


