オーエスジー(6136)株価・配当まとめ│安定配当と堅実な財務基盤【2025年6月最新】

銘柄分析
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オーエスジー(6136)―自動車・航空機市場に強み、堅実な業績と高い資本効率が魅力の工具大手

オーエスジー(6136)は、精密切削工具で国内トップクラスのシェアを誇る機械メーカーです。主力製品であるタップやエンドミル、ドリルなどは、自動車や航空機、産業機械など幅広い分野の製造現場で活躍しています。特に自動車向けの需要が大きく、近年はグローバル展開も加速。原材料価格の上昇や人件費高騰など厳しい経営環境の中でも、海外売上比率の高さ(68%超)と高付加価値製品の開発力で、着実な成長を続けています。自己資本比率は約65%と財務基盤も非常に盤石です。

株式データ

【銘柄名】オーエスジー
【銘柄コード】6136
【上場】1964.12
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】機械
【17業種区分】機械
【株価】1,654 円
【PER】9.38倍
【PBR】0.84倍
【EPS】176.4
【BPS】1,962.21
【配当利回り】3.63%
【配当性向】34.0%
【1株配当】60
【営業CF】285億円
【投資CF】-217億円
【財務CF】-79億円
【現金等】482億円
【自己資本比率】64.8%
【有利子負債】490.97億円
【時価総額】1,725億円
【ROE】7.7%
【ROA】5.2%
【公式サイト】https://www.osg.co.jp/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見るオーエスジーの注目ポイント

株価は1,654円(2024年6月時点)で、PER(株価収益率)は約9.4倍PBR(株価純資産倍率)は0.84倍と、機械セクターの中でも割安感が目立ちます。配当利回りは3.6%と、製造業の中でも比較的高い水準です。ROE(自己資本利益率)は7.7%ROA(総資産利益率)は5.2%と、資本効率も堅実。自己資本比率が64.8%と高く、財務の安定性も大きな魅力です。
配当性向は約34%とバランス型で、利益成長と株主還元を両立する姿勢がうかがえます。

業績推移と安定感 ― 高シェアと海外展開が支える持続的成長

業績面では、売上高は直近5年で約1.5倍に成長しています。2020年11月期の売上高は1,044億円でしたが、2023年11月期には1,477億円、2024年11月期は1,555億円と予想されています。純利益も2020年の56億円から2022年には165億円まで拡大し、その後やや調整局面はあるものの、2024年予想では134億円、2026年には161億円と再度増益が見込まれています。
主力の切削工具は自動車・航空機関連の回復や、アジア・北米市場の堅調な需要拡大が追い風。加えて、高付加価値の微細加工用ツール投入や新工場稼働など、積極的な設備投資も成長を後押ししています。

初心者向けワンポイント ― オーエスジーの「強み」と「安心材料」

オーエスジーは、ねじ切り用工具(タップ)やエンドミルなど、ものづくりの現場で必要不可欠な製品を手掛けています。これらは景気動向に左右されやすい側面もありますが、同社は高いシェアと高付加価値化を武器に、景気の波をある程度吸収できる体制を構築。さらに、売上の約7割が海外というグローバル展開力は、リスク分散にもつながっています。
また、自己資本比率が65%近く、現金等も482億円と潤沢。財務の健全性は製造業の中でもトップクラスで、長期的に安定した経営が期待できます。

財務・キャッシュフローの状況

営業キャッシュフローは285億円と、安定したキャッシュ創出力があります。一方で投資キャッシュフローは-217億円と大きく、これは新工場や生産設備への積極的な投資を反映したものです。強固な財務基盤を活かし、今後も成長分野への資本投入を継続する方針とみられます。
現預金など流動資産は482億円、有利子負債は490億円。バランスシートは健全で、自己資本比率も64.8%。設備投資額や減価償却費も高水準(それぞれ171億円、118億円)ですが、資金繰りの面でも安心感があります。
配当も増配傾向が続いており、年間配当は2022年の37円から2024年は60円(予想)へと大幅アップしています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ(チャンス・リスク両面)

オーエスジーは、自動車・航空機・産業機械向けの切削工具分野で国内外に強固な顧客基盤を持ちます。今後は、半導体・EVシフト・新興国需要の取り込みが次の成長ドライバーとなる可能性があります。設備投資や新製品開発にも積極的で、高付加価値化・自動化対応などの分野にも注力中です。
一方、為替変動や原材料高、主力の自動車産業の構造変化などはリスク要因。中国や欧米の景気鈍化も警戒点ですが、同社は地域・製品分散と財務の強さでこれらを緩和できる体質があります。
配当や自己株式取得など株主還元も安定しており、長期保有の選択肢として注目度が高い企業と言えるでしょう。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    主力分野の回復や海外展開の拡大、新工場投資などで中長期的な成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が65%近く現金も潤沢で、財務バランスが非常に良いため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    配当利回りは比較的高水準で増配傾向も見られるが、株主優待がない点はやや物足りないため。
🌟 総合評価:5/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。