岐阜造園(1438)株価・配当まとめ│唯一の上場造園企業が魅せる安定成長と積水提携【2025年5月最新】

銘柄分析
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岐阜造園(1438)は、造園緑化専業として上場している唯一の企業です。1966年創業と歴史が長く、設計から施工、メンテナンスまで一貫したサービス体制を強みとしています。法人向けの大規模造園工事や個人住宅向けのガーデニング、さらに大型施設での自然環境演出にも数多くの実績を持ち、特に積水ハウスなど大手との連携も進んでいます。直近の業績は堅調に推移しており、財務基盤も安定。配当や株主優待も実施していることから、個人投資家にも一定の注目を集めている銘柄です。

岐阜造園(1438)―高い財務安定性と連続増益に注目、株主優待も魅力の造園専業上場企業

株式データ

【銘柄名】岐阜造園
【銘柄コード】1438
【上場】2016.11
【市場区分】東証スタンダード
【33業種区分】建設業
【17業種区分】建設・資材
【株価】1,870 円
【PER】17.83倍
【PBR】1.59倍
【EPS】104.9
【BPS】1,178.13
【配当利回り】1.93%
【配当性向】34.3%
【1株配当】36
【営業CF】7.15億円
【投資CF】-1.14億円
【財務CF】-0.42億円
【現金等】23.85億円
【自己資本比率】73.7%
【有利子負債】2.20億円
【時価総額】61.8億円
【ROE】9.3%
【ROA】6.4%
【公式サイト】https://www.gifu-zohen.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:9月
権利付最終日:次回:2025/09/26  前回:2024/09/26
優待内容:200株以上の保有者に対し、1,000円相当のQUOカードを進呈。

株価・指標から見る岐阜造園の特徴

岐阜造園の株価は1,870円、時価総額は約62億円と比較的小型の銘柄です。PERは17.8倍、PBRは1.59倍と、建設業界内ではやや高めの水準ですが、安定した業績成長や高い自己資本比率を背景に、市場から一定の評価を受けていることがうかがえます。配当利回りは1.9%で、配当性向は30%台半ば。配当金は業績の成長にあわせて増配傾向にあり、株主優待もQUOカードの進呈というシンプルかつ使い勝手の良い内容です。

  • ROE(自己資本利益率)9.3%ROA(総資産利益率)6.4%と、効率的な資本運用ができている点も評価材料です。
  • 自己資本比率73.7%と極めて高く、財務の安定性が際立ちます。
  • 有利子負債はわずか2.2億円にとどまり、現金等23.85億円を大きく上回る余裕資金が確保されています。

業績推移と注目ポイント

岐阜造園はここ数年、売上高と純利益の両面で安定した成長を続けています。
最新の業績データを見ると、2024年9月期の売上高は約520億円、純利益は3億4,000万円を見込んでいます。さらに2025年9月期の予想では、売上高60億円、純利益3億4,000万円と、売上規模の拡大と利益の維持が計画されています。2026年9月期には、売上高65億円、純利益3億6,000万円と着実な増収増益が見込まれています。

背景には法人向け造園工事の受注増加や、関西万博に関連する大型案件の進捗、積水ハウスとの連携強化などが挙げられます。個人住宅向け事業も順調で、幅広い需要に支えられています。採算管理の徹底で利益率も安定しており、資材価格の上昇といったコスト増も吸収しながら連続増益を続けている点は注目に値します。

  • 法人・公共向けの大型工事で受注堅調
  • 個人住宅向けガーデン事業も安定
  • 利益率重視の経営でコスト変動リスク軽減
  • 連続増配を実施、株主還元意識も高い

財務内容・キャッシュフローの解説

岐阜造園の自己資本比率は73.7%と、建設関連の中でも屈指の財務健全性を誇ります。現金・預金などの流動性資産は約24億円と潤沢で、有利子負債2.2億円に対して十分な余力があります。営業活動によるキャッシュフロー(営業CF)は約7億円のプラスと安定していますが、投資活動によるキャッシュフロー(投資CF)は-1億円台に抑えられており、慎重な設備投資スタンスがうかがえます。

このように、本業でしっかり現金を稼ぎつつ、無理な拡大や過度な借入を避けているため、景気変動があっても財務面でのリスクは低いと言えるでしょう。株主資本の蓄積(利益剰余金)も30億円超と厚く、安定配当や優待の継続にもつながっています。

初心者向け・注目ポイントまとめ

岐阜造園の魅力は、高い財務の安定性と業績の伸びにあります。建設業の中で「造園」というニッチな分野に特化し、法人・個人の双方に強みを持つ点は大きな特徴です。
株主優待(QUOカード)は200株以上が条件となる点に留意が必要ですが、配当も着実に増やしており、長期保有にも向いた銘柄と言えるでしょう。時価総額が小さく、流動性がやや低いため、売買の際は板の薄さに注意が必要です。
一方で、自己資本比率や現金残高、利益率などの指標は初心者にも分かりやすい安心材料となります。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後は、公共事業や大型開発案件の進捗、住宅市場の動向、原材料価格の変動などが業績のカギとなります。特に2025年に控える関西万博や都市再開発案件には追い風が期待できる反面、受注環境の変化や建設資材の高騰は引き続き注視が必要です。

また、配当や優待を重視する投資家にとっては、今後の増配余地や優待の拡充にも注目が集まります。中長期で安定した経営基盤を持つ企業を探している方には選択肢の一つとなりそうです。逆に、短期的な値上がり益や高配当を重視する方には物足りなさも感じられるかもしれません。リスクとチャンスのバランスを見ながら、じっくりと企業の歩みをチェックするのがおすすめです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 4/5
    法人・個人向けともに受注が堅調で中期的な売上成長が見込めるため。
  • 🏛 財務健全性: 5/5
    自己資本比率が70%超かつ現金豊富で財務リスクが極めて小さいため。
  • 🎁 株主還元: 2/5
    配当・優待いずれも水準は控えめで、還元重視の投資家にはやや物足りないため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。