日本航空(9201)株価・配当まとめ│国内外で急成長中の航空業界トップ企業【2025年5月最新】

銘柄分析
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日本航空(9201)―増配・旅客回復・優待が魅力の空運大手、今なぜ注目されるのか

日本航空(JAL、銘柄コード9201)は、日本を代表する航空会社グループです。長年にわたり国内外での航空輸送事業を展開し、近年ではLCCや海外展開、非航空事業にも注力しています。ここ数年はコロナ禍による大幅な業績悪化を経験しましたが、足元では需要回復とともに力強い業績回復を見せています。さらに、増配傾向や充実した株主優待制度も個人投資家から高い関心を集めています。本記事では、日本航空の最新業績や財務状況、優待内容、今後の見通しについて幅広く解説します。

株式データ

【銘柄名】日本航空
【銘柄コード】9201
【上場】2012.9
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】空運業
【17業種区分】運輸・物流
【株価】2,629.5 円
【PER】11.48倍
【PBR】1.25倍
【EPS】229.1
【BPS】2,098.94
【配当利回り】3.04%
【配当性向】34.9%
【1株配当】80
【営業CF】3,639億円
【投資CF】-1,950億円
【財務CF】-1,050億円
【現金等】7,138億円
【自己資本比率】34.4%
【有利子負債】8,986.86億円
【時価総額】11,619億円
【ROE】11.1%
【ROA】3.6%
【公式サイト】https://www.jal.com/
【株主優待】
権利確定月:3月 9月
権利付最終日:次回:2025/09/26  前回:2025/03/27

<主な優待内容>
・JAL/JAC/JTA/RAC運航の国内線全路線が対象の株主割引券(1名分、片道1区間50%割引/小児は75%割引)
 - 3月:100株以上で1枚、300株以上で2枚、500株以上で3枚、700株以上で4枚、以降持株数に応じて増加
 - 9月:200株以上で1枚、400株以上で2枚、600株以上で3枚、800株以上で4枚、以降持株数に応じて増加
 - 継続保有(3年以上)で追加付与あり
 - 割引券の有効期間は発行ごとに異なるが、おおむね発行年の6月から翌年11月末または12月から翌々年5月末まで利用可能
・JALパックの旅行商品割引券(国内・海外ツアー3~8%割引)

株価・指標から読み解くJALの今

日本航空の株価は2024年6月時点で2,629.5円。PER(株価収益率)は11.48倍、PBR(株価純資産倍率)は1.25倍と、東証プライム上場の大手企業としては標準的な水準です。配当利回りは3.04%と、近年の日本株の中でも比較的高め。配当性向は34.9%となっており、利益の3分の1程度を株主に還元しています。
また、自己資本比率は34.4%で、空運業界としては決して低い数字ではありませんが、高額な機材投資や設備投資が必要な業種であるため、有利子負債も8,986億円とそれなりの規模です。

優待・配当・成長性…個人投資家にうれしい注目ポイント

日本航空の特徴は、配当・優待の両面で株主還元が充実している点です。航空運賃の割引券は、ビジネスやプライベートで国内線をよく利用する人にとって非常に魅力的。さらに長期保有者への追加優待もあり、長期的な応援にもメリットがあります。また、旅行商品割引券も用意されており、JALパックのツアーを割引価格で楽しむことができます。

業績面では、コロナ禍からのV字回復が続いています。2022年3月期には大幅赤字となりましたが、2023年3月期以降は黒字転換し、2024年3月期も純利益955億円まで回復。今後も訪日外国人客(インバウンド)、出張需要の増加、国際線新規路線開設などを背景に、堅調に業績拡大が見込まれています。

  • 増配基調(23.3期 25円→24.3期 85円見込みと大幅増配)
  • 国際線・国内線ともに旅客需要回復基調
  • ROE(自己資本利益率)は11.1%と、資本効率も良好

財務・キャッシュフローの健全性と今後の投資余力

日本航空は、営業キャッシュフローが3,639億円と堅調。投資キャッシュフローは-1,950億円で、これは新機材導入や設備投資が反映されています。有利子負債は約9,000億円と大きいものの、現預金も7,138億円と厚く、自己資本比率も34.4%。過去の経営再建を経て、財務体質の強化には注力してきた経緯があり、現状も比較的安定した財務状況といえます。

設備投資は2,180億円、減価償却費も1,499億円と大きな規模ですが、これは航空会社としては一般的な水準。ROA(総資産利益率)も3.6%と、効率的な資産運用が進んでいることを示しています。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

今後の日本航空は、旅客回復トレンドの持続国際線の拡充非航空事業(マイレージビジネスや旅行商品など)への拡大が成長ドライバーとなります。一方で、燃油価格の変動や地政学リスク、パイロットの人材問題など、グローバルな不確実性もリスク要因です。航空業界は天候や災害、為替・原油など外部要因の影響を受けやすいため、中長期での投資にはそうした特性も理解しておく必要があります。

株主優待や配当など「持ち続ける楽しみ」がある一方で、株価は景気変動や外部要因の影響を受けやすいという特徴も。今後はインバウンド需要や国際線拡大といった明るい材料が多いものの、慎重な目線も大切です。個人投資家の皆さんは、ご自身のライフスタイルや投資方針と照らし合わせて、JALの成長とリターンのバランスを見極めていくのがおすすめです。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    旅客・国際線需要回復と増配傾向で今後も高成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 3/5
    有利子負債は大きいが、現預金や自己資本比率は一定水準を維持しているため。
  • 🎁 株主還元: 4/5
    優待・配当の両面で還元姿勢が強く、長期保有者にもメリットがあるため。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。