横浜ゴム(5101)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の優良株【2025年6月最新】

銘柄分析
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横浜ゴム(5101)―グッドイヤー事業買収と増配で注目のタイヤ大手、今後の成長性を徹底解説

横浜ゴム(5101)は、日本を代表するタイヤメーカーの一角として知られています。乗用車やトラック・バス向けのタイヤはもちろん、農機や産業車両向け、さらには鉱山・建設車両用タイヤなど幅広い分野に展開。2024年には米グッドイヤーの鉱山・建設車両用タイヤ事業を買収するなど、海外展開と事業の多角化を積極的に進めています。また、ホース・配管や工業資材、ゴルフ用品など、ゴム技術を活かしたマルチビジネスも特徴です。近年は高付加価値タイヤの販売比率を高め、収益力も向上。連続最高益を更新しつつ、株主還元の拡充にも取り組んでいます。

株式データ

【銘柄名】横浜ゴム
【銘柄コード】5101
【上場】1950.4
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】ゴム製品
【17業種区分】自動車・輸送機
【株価】3,642 円
【PER】7.05倍
【PBR】0.65倍
【EPS】516.8
【BPS】5,605.46
【配当利回り】2.8%
【配当性向】19.7%
【1株配当】102
【営業CF】944億円
【投資CF】-13億円
【財務CF】-632億円
【現金等】1,362億円
【自己資本比率】51.5%
【有利子負債】4,380.22億円
【時価総額】5,693億円
【ROE】9.2%
【ROA】4.3%
【公式サイト】https://www.y-yokohama.com/
【株主優待】株主優待なし

株価・指標から見る横浜ゴムの注目ポイント

横浜ゴムの株価は3,642円(2024年6月時点)で推移しています。PER(株価収益率)は7.05倍、PBR(純資産倍率)は0.65倍と、同業他社と比較しても割安感が目立つ水準です。自己資本比率も51.5%と堅実で、有利子負債もコントロールされており、財務の健全性がうかがえます。

ROEは9.2%、ROAは4.3%で、資本効率も一定水準を維持。配当利回りも2.8%と東証プライム全体と比べてもまずまずの水準で、配当性向も20%未満と余力があります。2024年以降は配当の増加(増配)も続いており、株主還元にも積極的な姿勢が見て取れます。

  • PER・PBRともに割安水準
  • 配当利回りもまずまず、今後の増配期待も
  • 自己資本比率50%超で財務も安定
  • ROE9%台で資本効率も合格点

横浜ゴムの事業概要と特徴、なぜいま注目されるのか

横浜ゴムの主力はタイヤ事業で全体の約9割を占めます。旧来の自動車メーカー向けタイヤ(新車装着)の伸びはやや鈍化していますが、欧州・アジアを中心に交換(リプレース)需要が伸びているのが特徴です。特に大型・高インチタイヤなど高採算製品の割合が拡大し、収益性の底上げに貢献しています。

2024年には米グッドイヤーの鉱山・建設車両用タイヤ事業を買収し、農業機械から超大型建設車両まで幅広い製品展開を可能に。海外売上比率は70%を超え、グローバル化の流れも強まっています。構造改革により固定費削減も進み、連続最高益の更新増配という好循環が生まれています。

  • グッドイヤー事業の買収で建機・鉱山車両タイヤに本格参入
  • 海外売上比率が高く、為替や世界経済の影響を受けやすいが成長余地も大きい
  • 高付加価値・高インチ製品へのシフトで利益率アップ
  • 産業資材・ゴルフ用品など非タイヤ分野も収益に貢献

財務・キャッシュフローの状況と業績推移

横浜ゴムの財務は堅実で、自己資本比率は51.5%、現金等は1,362億円と手元流動性も厚めです。有利子負債も4,380億円ありますが、営業キャッシュフロー(944億円)や投資キャッシュフロー(▲13億円)などから見て、本業でしっかりと資金を稼ぎつつ、積極投資や株主還元も実行できていると言えるでしょう。

また、2020年以降は売上高・純利益ともに着実な成長が続き、2023年度は売上高9,853億円、純利益672億円と過去最高水準を記録。2024年度は売上高1兆940億円、純利益749億円とさらに上積みが見込まれています。2026年12月期には売上高1兆3,000億円、純利益920億円の予想も出ており、今後2年間で20%以上の増収増益が期待されています。

今後の見通しと投資家が知っておきたいポイント

今後の横浜ゴムは、グッドイヤー事業の完全統合で世界的な建機・鉱山車両用タイヤのプレゼンスがさらに高まるとみられます。一方で、原材料価格の高止まりや為替変動のリスク、買収による一時的なコスト増など、短期的な利益変動要因も無視できません。また、主力のタイヤ市場自体が新車装着タイヤの伸び悩みやEV化による需要構造の変化に直面しており、中長期的な競争力強化が課題となります。

それでも、高付加価値・大型タイヤへのシフトグローバル展開、非タイヤ事業の多角化など、長期的な成長ストーリーを持っている点は魅力的です。今後の業績成長・株主還元拡大に期待が持てますが、リスク面にも目を配りながら注目していきたい企業です。

  • グッドイヤー事業の統合効果と今後のシナジーに注目
  • 原材料市況や為替変動によるコストアップリスクも意識
  • 配当の増加や自己株買いなど、株主還元策の継続性
  • EV・CASE時代の新たなタイヤ技術開発も成長ドライバー

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    グッドイヤー事業買収をはじめ、海外と高付加価値タイヤの拡大で今後も高成長が期待できるため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    自己資本比率51.5%と現金等の厚みで財務は堅実だが、有利子負債は一定規模あるため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当性向は低めで増配傾向だが、利回り水準や優待なしなど株主還元面は標準的な評価。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。