フジテック(6406)株価・配当まとめ│安定配当と堅実成長の昇降機企業【2025年6月最新】

銘柄分析
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フジテック(6406)―安定成長&高配当、株主優待も充実の昇降機トップメーカー

フジテック(6406)は、エレベーターやエスカレーターなど昇降機の専業メーカーとして国内外で高いシェアを持つ企業です。日本・アジア・北米を中心にグローバル展開を進めており、近年は堅調な業績の伸びとともに、配当や株主優待にも注目が集まっています。特にアジアやインドなど新興国市場の成長が今後のドライバーになると見込まれています。時価総額は約4,600億円と業界内でも存在感があり、安定した財務基盤と成長性の双方を兼ね備えた銘柄です。

株式データ

【銘柄名】フジテック
【銘柄コード】6406
【上場】1963.5
【市場区分】東証プライム
【33業種区分】機械
【17業種区分】機械
【株価】5,760 円
【PER】26.45倍
【PBR】2.89倍
【EPS】217.8
【BPS】1,994.06
【配当利回り】3.04%
【配当性向】80.3%
【1株配当】175
【営業CF】174億円
【投資CF】4億円
【財務CF】-121億円
【現金等】389億円
【自己資本比率】58.6%
【有利子負債】54.96億円
【時価総額】4,636億円
【ROE】12.9%
【ROA】7.0%
【公式サイト】https://www.fujitec.co.jp/
【株主優待】
権利確定月:3月
権利付最終日:次回:2026/03/27  前回:2025/03/27

▼株主優待ポイント(いずれも1ポイント=1円相当、株主専用Webで食品・電化製品・寄付等に交換可)
・200株以上:3,000ポイント(3月末基準、2年以上継続保有で1.1倍。5年以上で最大3,800ポイント)
・300株以上:5,000ポイント(2年以上で1.1倍、5年以上で最大6,300ポイント)
・400株以上:10,000ポイント(2年以上で1.1倍、5年以上で最大12,500ポイント)
・500株以上:15,000ポイント(2年以上で1.1倍、5年以上で最大18,800ポイント)
・600株以上:25,000ポイント(2年以上で1.1倍、5年以上で最大31,300ポイント)
・1,000株以上:30,000ポイント(2年以上で1.1倍、5年以上で最大37,500ポイント)
※ポイントは他社ポイントとの合算利用も可能

株価・指標から見るフジテックの注目点

現在の株価は5,760円、時価総額は約4,600億円。PER(株価収益率)は26.45倍、PBR(株価純資産倍率)は2.89倍と、同業他社と比べてもやや高めの水準です。ただしROE(自己資本利益率)は12.9%と、機械セクターの中では優秀な水準を維持しています。

配当利回りは3.04%と東証プライム市場の中でも比較的高め。配当性向も80%超と積極的な株主還元方針がうかがえます。加えて、株主優待制度が充実しており、食品や家電、寄付など幅広い選択肢が用意されています。長期保有によるポイント増加も投資家にとって魅力的なポイントです。

  • ROE:12.9% ― 業界水準を上回る高い収益性
  • 自己資本比率:58.6% ― 財務の安定性も十分
  • 有利子負債:54.96億円 ― 実質的な無借金経営に近い
  • キャッシュリッチ ― 現金等389億円を保有

投資初心者向け補足とフジテックの注目ポイント

フジテックは、エレベーター・エスカレーター・動く歩道といった昇降機を主力とする専業メーカーです。国内市場はもちろん、特にアジア(売上比率63%)やインドなど新興国での事業拡大が進んでおり、マンションやオフィスビルの新設・リニューアル需要に支えられています。

直近では、インドの地下鉄向け大型受注など海外案件が増加しており、中期的な成長エンジンと評価されています。一方、2024年3月期の利益は中国市場の想定下振れや構造改革費用が響きましたが、国内やアジアの堅調推移でカバー。今後もグローバル競争力の維持と、価格改定効果による収益性アップが期待されています。

株主優待制度も特徴的で、長期保有者にはポイントアップ優遇があります。200株以上保有することでポイントがもらえ、食品や家電、寄付など幅広い用途で利用できる上、他社ポイントとの合算も可能です。配当と合わせてインカムゲイン(配当・優待収入)を重視する個人投資家にも人気があります。

フジテックの財務・キャッシュフロー状況

フジテックは総資産約2,550億円自己資本比率58.6%と、業界内でも堅実な財務基盤を誇ります。現金等389億円の潤沢な流動性と、有利子負債55億円程度と少額な点も安心材料です。営業キャッシュフロー(CF)は174億円と本業でしっかり稼いでおり、投資CFは4億円の支出、財務CFは-121億円(主に配当や自社株買い等によるもの)とバランスの良い資金循環です。

設備投資は約39億円、減価償却費44億円、研究開発費約30億円と、成長投資と技術革新にも積極的です。資金余力があるため、今後の海外展開や新規事業への投資余地も十分といえるでしょう。

今後の見通しと投資家へのメッセージ

フジテックは、国内外の建設需要に支えられた昇降機ビジネスで安定成長を続けています。アジア・インドなどの新興国市場が今後の成長ドライバーとなる一方、中国市場の鈍化や為替変動など不透明要素も無視できません。直近では大株主による経営への提言やアクションも見られ、ガバナンス(企業統治)強化の動きにも注目です。
配当と優待の両立を目指す姿勢は個人投資家にとって魅力ですが、一方で配当性向の高さは将来の減配リスクも意識する必要があります。海外展開の成否や建設市況の変動、為替リスクなども今後の注目ポイントとなるでしょう。
長期的な成長と安定感、インカムゲインのバランスを重視する方にとって、今後も要注目の銘柄です。

かぶポスト的スコア

  • 🌱 成長性: 5/5
    アジアやインドなど新興国市場で高成長が続き、受注も堅調に拡大しているため。
  • 🏛 財務健全性: 4/5
    現金等が多く自己資本比率も高いが、配当性向が高く今後のバランスには注意が必要なため。
  • 🎁 株主還元: 3/5
    配当・優待ともに充実しているが、配当の変動や減配リスクも意識される状況。
🌟 総合評価:4/5

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※本記事は、執筆時点における一般公開情報(EDINET、企業のIR資料など)に基づき、筆者が独自にまとめたものです。
掲載内容については正確性・完全性に配慮しておりますが、その保証をするものではありません。また、記載内容は元情報提供者の見解や推奨を示すものではなく、リアルタイムで更新されるものでもありません。
企業の業績・株価・優待内容などは日々変動するため、投資に際しては必ず最新の公式情報をご確認いただき、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
なお、本記事は特定の銘柄の売買を推奨または勧誘するものではなく、金融商品取引法上の投資助言にも該当しません。

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ひーくん

かぶポストを運営している「ひーくん」と申します。投資歴は20年以上、保有株式の評価額は1.5億円を超え、不動産を含む総資産は約3億円に到達しました。投資スタイルは、高配当株と注目テーマ株を軸とした“堅実と成長”のバランス型。国内外に分散投資を行い、安定と成長の両立を目指しています。株主優待にも注目しており、現在は100以上の優待銘柄を保有。現物不動産による家賃収入も並行し、多角的なポートフォリオを構築しています。